生きていくって大変だ

アスペの家族と毒親、ちょっとイっちゃってる友人…
私が変だから周りもこうなのか
今幸せなのは苦労したからなのか
日々考えていることを書いていきます。

義母のこと。

夫の母は子供の頃からとても優秀で、若くして士業に就いた人。
今もかなりの収入がある。
しかし家事能力は悪魔に売り渡したらしく、住み込みのお手伝い任せだったようだ。
今も残るお手伝いさんの部屋、広さ三畳の穴ぐらを見ても労働環境の劣悪さがわかる。
すぐに辞めてしまうので最近では通いの人が週三日来ていた。
お手伝いを采配するのも能力がいるようで。
掃除するのは両脇に荷物が積まれた廊下の真ん中、玄関先、お風呂くらいだろうか。
テーブルの上はゴミや物が積まれ、お化粧を拭き取ったティッシュや脱いだストッキングが散乱した食事用のテーブルに通され、結婚の挨拶をした。
お湯を沸かし、お茶を入れるのに1時間かかった。
出前の電話をかけようとしたら電話機はなんだか茶色いベタベタだらけだった。
蛾みたいな小さい虫や、黒いゴマみたいな虫が飛び回ってる。
子供が生まれてから、その家に月に一度は連れて行かれた。
寒いし汚いし、赤ちゃんを寝かせておくスペースもないのでずっと抱いていた。
夫は私たちを置いて車を洗いに出かけてしまうので、私と娘と義母だけで毎回放置された。
よく来る義母の姉が躁鬱とかで、とにかくマシンガンのように要らん事ばかり喋りまくる。
その人が強烈なので、義母はしっかりした人だと思っていたが違った。
月に三度は家にやって来る。午後に電話がきて、掃除して待っているのに約束の時間になっても来ない。夕方6時か7時にやっと着く。
晩御飯、うなぎでも取りましょうかとか言ってもなんだかんだ言って決まらず、結局毎回私が作る。
(私は料理が得意だが、掃除で疲れて楽がしたいのです)
義母は何度訂正しても 抱き癖 がつくのよねー!とか言って子供の面倒は全く見ない。
昼間は起こしておきたいのに。。
   ※義母は80歳。子育ては昭和30年代に行われました。
結局手料理が食べたくて来ているとわかるのにだいぶかかった。(9時ごろやっと帰る)
夫は毎日深夜帰宅なので、相手をするのは私だけ。


義母は、その10年前に夫を亡くしてから家の中がどんどん散らかって行き、たくさんある部屋が全て荷物置き場と化していた。
カーテンがビリビリに破れていたので洗って直そうかと言っても「そんなのいいよ」と夫は言う。「おふくろがなんとかすればいいんだから」
夫は15分くらいしか居た事がないから、気持ち悪くてたまらない私の気持ちはわからない。テーブルの上にお寿司のガリとか食べかけの飴とかお弁当のビニールとかベタベタしていて虫が湧いている。ベタベタの新聞紙がランチョンマットがわりに置いてある以外のスペースは空き缶と空き瓶、サプリや薬の瓶に占領されていて瓶にお箸やカトラリーや文房具がごちゃ混ぜに立ててある。(なぜ分けないのだろう)
冷蔵庫を開けたら折り詰めの残り物がぎっしり。仕事柄会食が多いので持ち帰っていると思われる。しかし忘れてしまうのでぬか漬けのような匂いを放っていた。
一度レースのテーブルセンターが値札付きで放置してあったので持ち帰って洗ったら、見た目は白いのにウーロン茶くらい水が汚れて驚いた。
義母の家に行くと副鼻腔炎が悪化する。